この地震波から地下構造を推定する方法を用いて、ミントロップというドイツの研究者が、人工的に爆薬などを用いて揺れを起こして陸上の地下構造を知るという手法を開発し、1917年に特許を取得します。この手法は、第一次世界大戦中には敵方の大砲の位置の特定に利用されましたが、戦後は、地下資源である石油探査に利用されるようになります。1921年にはアメリカのホクラホマ州で石油資源の探査が行われ、その後の石油探査の礎を築きます。
深海底下の構造探査方法
深海底下の構造探査方法。(a)調査場所を示す(赤い線)(b)海底下構造探査図
(c)海底地形図と海底下構造探査図を組み合わせ、地形と地質を立体的に示した図。
Yamashita et al., 2017 (DOI: 10.1111/iar.12233)から引用
参考文献:
“Exploring Seismic Waves.”, American Oil & Gas Historical Society.(2013)
H€ubschera, C and Gohlb, K, 2014, Reflection/Refraction Seismology, Encyclopedia of Marine Geosciences(2014), DOI 10.1007/978-94-007-6644-0_128-1